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今日は阪神大震災から17年目の日。
妻はその日西宮で被災した。
家は全壊で、かなりの間体育館などで避難生活をしたという。
私はそのとき仙台で学生生活をしていた。
当時は運送会社の早朝アルバイトで、あとからやって来たおばさん達が「大きな地震があったそうだよ」と言っているのを聞いていたのだが、帰って何と無しにつけたテレビで大惨事になっているのを観て、あぜんとしたのを覚えている。
その後、翌日から支援物資がバイト先のセンターに届き始めたが、ほどなくして関西の道路が寸断されているという事で、センターにそのまましばらく保管されていた。
昨年の東日本大震災は、今度は我が福島県南相馬市の実家が被災。
地震の被災というか、原発の被災である。
地震の影響はほとんど無かったものの、原発から25kmの地点は避難指示が出る出ないに翻弄された。
現在の家族は、仕事のために父を1人南相馬に残し、他の家族5人は全員宝塚市の借り上げ住宅に避難している。
妻が実際に経験している震災から、こういった借り上げ住宅制度ができているので、かなり改善されている。
先日も、お正月に宝塚市の社会福祉協議会からおせち料理が届いたそうだ。
とはいえ、一緒に避難している甥は、高校受験を控えているので、今度間もなく地元南相馬の高校を受験し、それが受かれば地元に戻る予定だ。
当初は宝塚での生活も考えていたが、こちらの学習内容が違うのと、避難している祖父母がやはり地元での生活がいいだろうということで、帰ることになった。
これからどうなるかはわからないが、地元は地元で頑張っている。
ある知り合いが、生活費を稼ぐために臨時で原発での仕事に就いている。
憎いと言えど、地元では原発で多くの雇用が生まれ、経済効果を少なからず上げて来ている。
事故がどうのこうのは置いといて、雇用、経済効果に関しては、東京電力が完全に無くなってしまうと周辺地区はどうなってしまうのか心配である。
放射能汚染の件はもちろんの事だが、これから先の雇用の創出なども急いで考えていくべきである。
脱原発以降、この先周辺自治体がやりくり出来なくなる前に、政府、東電の新たな案が必要な時期だと私は考える。
さて、南相馬のある病院にトライアスロン仲間の飯塚先生がいる。
先生からたまに情報を頂くが、今回私の母校の原町高校の放送部の活動を教えて頂いた。
放送部では、ドキュメンタリー映像を作成したという。
この高校は、原発周辺を含む4から5地区くらいから登校してくる学校で、様々な問題を抱えている。
こちらは原町高校のホームページ。
放射線の状況をみてみると、0.1くらいまで下がっているようで、除染の影響が出て来ているようだ。
高校から500m先の実家は、以前帰ったときに測ったら0.4くらいだったので、だいぶ違う。
だが、全ての地域で除染されているわけではないので、まだまだわからない状況である。
阪神大震災の教訓で生まれた制度に感謝しつつ、復興にまだまだ時間がかかる部分には心配している昨今。